留学してみたいけど「私は英語が話せないし…」と、留学をあきらめていませんか?
「もっと自信がついてから!」
「英検準1級とってから!」

留学の機会を後回しにしてはもったいない。
実は留学には、いくつかの方法があるんですよ。
まずは、選択肢を知って、そこからあなたが挑戦できる留学を見つけてみませんか?
当記事では、英語力ゼロでも可能な留学についてと、留学に失敗しないためのポイントと心構えをご紹介します。
この記事を書いた人


自身の留学生活に加え、ホームステイ先で出会った10名以上の日本人ルームメイトの様子も踏まえ、留学についてまとめました。
英語力に自信がないけど留学に挑戦してみたい人、留学に失敗したくない人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
この記事がおすすめの人
- 留学したいけど自分にも出来るか不安
- 留学したいけど英語力に自信がない
- 留学に興味がある
- 留学に失敗したくない
英語が話せなくても留学できる?


結論、英語ができなくても留学は可能です。
英語が話せなくても、留学する方法はいくつかあります。
しかし、ただでさえ慣れない海外生活。
英語力が不十分だと、海外生活の中で直面する困難や苦労の解決に時間がかかるでしょう。



英語が話せなくても留学は出来ますが、英語力upのために留学前の努力は必要ですよ。
不安な留学生活ですが、適切な準備と心構えで失敗しない留学が実現できます。
まずは、それぞれの留学方法で必要な英語力を見ていきましょう。
留学に必要な英語力


英語が出来なくても留学は出来ますが、英語力不足がデメリットになることは間違いありません。
ここでは、留学目的に合わせて必要な英語力について確認していきましょう。
あなたがどの留学方法を選択したいのかイメージしながら読み進めて下さいね。
留学は大きく4つのタイプに分けられます。
4つの留学方法
筆者は、高校卒業後に渡米。
2年制大学、4年制大学をそれぞれ卒業した後、マッサージの専門学校に通ったり、OPTの制度を使ってアメリカで働いたりしました。
語学留学は経験していませんが、ホームステイ先で出会った9割のルームメイトは語学留学生でしたよ。
彼らの様子も踏まえ、それぞれの留学方法で必要な英語力を解説していきますね。
1. 語学留学
必要な英語力:★☆☆☆☆
注意点:日本人同士で固まり、英語力がアップしない可能性もあり
費用:滞在国によっては費用を抑えられる
期間:短期留学/長期留学
語学留学は、英語力ゼロでもできる留学です。
通常語学学校では、入学後すぐにPlacement Test(クラス分けテスト)を受けます。
テスト結果によってクラス分け、そしてレッスンスタート。



自分に合ったクラスで英語が学べるのは、安心ですよね。
しかし、ここで注意点があります。
実は英語力が不十分では、日本語ばかりの留学生活になってしまう可能性があるのです。



自分のクラスは日本人ばっかりで、英語の練習にならない。



もっとレベルの高いクラスにいかないと、日本人以外の友達作れないよ〜。
レベルの低いクラスでは、同じ母国語を話す人たちで固まってしまう傾向がより濃く現れます。
出身国が違う生徒同士、共通語であるはずの英語がお互い話せないのです。
当たり前ですよね?
留学するまでに英語力を上げておくと、少しでもレベルの高いクラスからスタート出来ます。



その結果、英語を話すチャンスも、外国人のお友達を作るチャンスも増えますよ。
今から英語の勉強をしないなんて、もったいないと思いませんか?
日本語ではない母国語を持つ人たちと英語で会話する経験は、語学留学だからこそ出来るのです。
留学に興味を持った今の瞬間から、英語の勉強を始めましょう。
2. 専門学校
必要な英語力:★★★☆☆
注意点:専門知識を学ぶためある程度の英語力は必須
費用:専門性により費用は様々
期間:短期留学/長期留学
メイク・エステやマッサージの専門学校・航空専門学校まで、いくつもの専門学校で学べます。



しかし、英語力ゼロでは、専門学校への留学は難しいでしょう。
理由は、ライセンス(資格)の取得など英語での受験、そして専門知識を英語で学ぶ必要があるからです。
筆者の場合、マッサージスクールでは日本語での授業を受けることも可能でしたが、教材は全て英語で、ハワイ州公認マッサージライセンスの資格試験はもちろん英語で受けました。
英語力は最低英検準2級レベルは必須。



専門用語も覚えなければいけないので、それ以上かも知れません。
英語だけでなく、試験範囲などで覚えることもたくさんあります。
留学したい専門学校があるなら、今すぐ英語の勉強を始めましょう。
3. 2年制・4年制大学
必要な英語力:★★★★☆
注意点:ネイティブと一緒の授業を受けられるようになるまでの道のりが長い
費用:大学の授業料は各国によって違うが奨学金の制度など使える可能性がある
期間:長期留学
英語力ゼロではネイティブの生徒たちと一緒に、2年制・4年制の大学への留学は難しいでしょう。
各大学には、必須の英語力が設定されている場合も多いです。



アメリカでは、TOEFLが一般的。
目安は、最低でも英検2級以上、TOEIC800点以上の英語力ですよ。
いきなり、ネイティブの生徒たちと一緒に通常の講義(レギュラークラス)を受講することは難しいのが一般的です。
大学への進学を強く希望する場合は、語学学校などで英語力を上げて、その後大学へ入学する選択肢もあります。



また、ESL(English as a Second Language)などの英語に特化したプログラムが手厚い大学も数多くありますよ。
選ぶ学校次第では低い英語力でもESLからスタートする方法で、大学留学が可能です。
ESL(English as a Second Language)とは…
英語を母国語としい生徒が英語を習得するためのプログラム
筆者の進学した大学(2年制)は、このESLプログラムが手厚い学校でした。
その為、ある程度英語力を身につけて、レギュラークラスにステップアップ出来ましたよ。
しかし、日本にいる間にできる限りの英語力をつけてから留学すると、留学後の英語学習に費やす時間を短縮出来ます。



私も、学校とスタバと家にしか行かない日々を6ヶ月以上続け、記憶がなくなるほど勉強しました。
もっと英語力をつけて渡米していたら、こんなにつらい思いはしなくて済んだと後悔。
なぜなら、同じ時期に入学した同級生の中には、私よりもずっと英語力の高い人たちもいて、彼らは飛び級してレギュラークラスをスタートしていました。
私のような後悔はしないように、限られた時間を有効活用しましょう。
4. ワーキング・ホリデー
必要な英語力:★☆☆☆☆
注意点:英語力がないと、やりたい仕事に就けない可能性がある
費用:渡航先での収入で暮らせるなら費用はかからない
期間:長期滞在
留学とは少し違いますが、ワーキング・ホリデーも、私たち日本人が海外で生活するために利用できる制度です。
ワーキング・ホリデー申請のために英語力を問われることはありません。
英語力ゼロでも、ワーキングホリデーに挑戦することは可能です。
しかし、英語力がないと就労できる職種に限りがあるでしょう。
結果、英語を使わなくても出来る職業しか選べない。
肝心の英語力を伸ばすためのワーキングホリデーには程遠くなってしまう可能性もあります。



私は、OPT中にホテルで働きたくて面接に行きましたが、英語力が足りず面接に落ちてしまった経験があります。
(OPT=Optional Practical Trainingの略)
自分が働きたいところで働けるように、英語は必要。
英語力ゼロでも行けますが、行ってからの苦労の軽減、失敗を防ぐために、英語の勉強は留学前から始めましょう。
おすすめの留学先<4選>


実際に、留学先の選択肢としてどの国を選ぶと良いのでしょうか?
ここでは英語力ゼロでも留学可能な、おすすめの留学先<4選>をご紹介します。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
1. アメリカ
アメリカ留学:メリット
- 選択肢が多い
- アメリカ英語を習得できる
- 様々なバックグラウンドの人たちと出会える
アメリカ留学:デメリット
- ワーキングホリデー制度はない
- 円安の影響を受けやすい
- 地域によっては治安が悪い
留学の定番と言えば、アメリカです。



私もアメリカに留学しました。
アメリカは広いので、必ずあなたに合った留学先を見つけることが出来ますよ。
土地柄や、学校の校風、スタイル、学べる事など数えきれない選択肢があります。
おすすめの理由は、まさに選択肢の多さです。
地域によっては、治安が悪く危険なところもあるのでしっかり情報収集して留学先を見つけましょう。



安全な留学先を見つけるためには、留学エージェンシーなどの留学のプロに相談するのがおすすめです。
さらに、アメリカは移民の国なので、様々なバックグラウンドの人たちと出会えるチャンスがあります。
自分と価値観の違う人に出会うと、視野が広がり次第に自分の思考も深まります。
色々な人に出会えるのは、留学の醍醐味ですね。
ちなみに、アメリカと日本の間では、ワーキング・ホリデーの制度は導入されていません。



アメリカで働くためには特別なビザが必要ですので、気をつけましょう。
ワーキング・ホリデーでのアメリカ渡航は出来ないので注意が必要。
アメリカへの留学方法は、語学留学・専門学校・大学留学の3択ですよ。
また、アメリカ留学は円安の影響を受けやすいので円相場には注目しましょう。



円安になると、授業料も生活費も予定外に費用がかさむ可能性があります。
留学費用は高額ですので、余裕を持って計画的に準備しなければいけません。
アメリカ留学したい人におすすめの記事はこちら


2. カナダ
カナダ留学:メリット
- 豊かな自然
- ワーキングホリデーの制度がある
- 治安が比較的良い
カナダ留学:デメリット
- 物価が高い
- 冬の寒さが厳しい
- フランス語圏がある
自然豊かな美しい国、カナダ。
カナダも人気の留学先ですね。



実は、私の留学先候補にカナダも入っていたんですよ。
やはりカナダの自然は惹かれた理由の一つでした。
大きな国ですが、治安が比較的良いのがおすすめの理由です。
注意したいデメリットは、公用語がフランス語の地域がカナダにはある事です。
留学に選ぶ地域には、気をつけましょう。



特にケベック州は、カナダの中でも一番フランス語が使われている地域ですよ。
逆に言うと、フランス語と英語の両方を学ぶチャンスがあるのも、カナダ留学のメリットです。
また、日本とカナダの間では、ワーキング・ホリデーの制度が導入されています。



ワーキング・ホリデーを使って、語学学校に行きながら働くことも可能ですよ。
カナダの冬の寒さは厳しいので、寒さ対策はしっかりしておきましょう。
また、日本に比べて物価が高いので気をつけましょう。
生活費は約34%日本より高いと言われています。



家賃はなんと日本よりも約33%も高いそうです。
(引用元:Expatistan)
留学費用が高くなってしまいますが、その費用以上のお金に変えられない経験を日本に持って帰りたいですね。
3. ニュージーランド
ニュージーランド留学:メリット
- 治安が比較的良い
- 日本と時差が少ない
- 教育水準が高い
ニュージーランド留学:デメリット
- 都会ではない
- 紫外線が強い
日本と時差が少なく、治安面でも安全な留学先として人気のニュージランド。
ニュージランドと日本の時差はたった3時間です。
サマータイムでも時差は4時間!



日本にいる家族や友達と連絡を取り合うのに、時差の心配が少ないのは大きなメリットですよね。
ニュージーランド政府が、留学生を積極的に受け入れているため、英語初心者でも挑戦しやすい環境が整っています。
教育水準が高いのも人気の理由です。
世界中から留学生がニュージランドにやってくるので、世界各国の友達を作るのも夢ではないでしょう。
日本とニュージーランドの間でも、ワーキング・ホリデーの制度が導入されています。
働きながら収入を得て、語学学校で英語を学べるなんて、一石二鳥ですよね。
デメリットとしてニュージーランドは、農業国であるため都会的な生活は期待できません。



アウトドアが好きな方にはおすすめですが、シティライフが希望の方にはおすすめしません。
そして、紫外線が強いことでも有名ですので、年中を通して曇りや雨の日も紫外線対策は欠かせません。
4. フィリピン


フィリピン留学:メリット
- 物価が安い
- リゾート地で学びながらリフレッシュできる
フィリピン留学:デメリット
- 欧米の英語とは異なるアクセントがある
- 治安の悪い地域もある
最近よく耳にするようになったフィリピン留学。



意外にも、フィリピンの公用語はなんと英語なんですよ。
イギリスに占領されていた時期があったため、公用語は今でも英語だそうです。
オンラインレッスンなどでも、フィリピン人の講師をよく見かけるのも納得。
しかし、やはり独特のアクセントがあり、欧米の英語とは異なるので注意は必要です。
留学先として人気の一番の理由は、費用の安さです。
アメリカ、カナダ、ニュージーランドと比べて物価の安いフィリピンは、留学先の滞在費から授業料まで、費用を安く抑えることが可能。
英語力ゼロでも留学に挑戦するハードルが低いでしょう。



美しい海のセブ島は、フィリピン留学の中でも人気の留学先ですね。
まずは、フィリピンで短期の留学を経験し、別の国への留学にステップアっプするのもおすすめです・
さて、留学に失敗しないためには、下準備が大切です。
次では、失敗しないために押さえておきたい5つのポイントをご紹介しますよ。
留学に失敗したくない方は、絶対確認してくださいね。
留学に失敗しないための5つのポイント


留学失敗したくない。
留学を考えた人なら、誰もが思うでしょう。
ここでは、留学に失敗しないために、留学前に知っておきたいポイントを5つご紹介します。
この5つのポイントを知っているか否かで、あなたの留学生活は激変しますよ。
失敗しないポイント①:短期留学より長期留学を選ぶ
一般的に、短期留学は1週間から1ヶ月の留学を指します。
一方、長期留学は6ヶ月以上の留学を指します。



留学するなら、短期留学より長期留学が断然おすすめ。
実は、費用面や手軽さから、短期留学を選ぶ人は多いです。
実際に筆者の過去のルームメイトたちも、短期留学で来ていた人が半数以上でした。



仕事を休んで留学しにきたよ。



費用がかかるから3週間で帰るよ。



ビザ取らなきゃだから3ヶ月で帰るよ。
理由は様々ですが、短期ではやっと慣れてきた頃に帰国しなければいけなく、残念そうでした。



英語面も、上達する前に帰国しなければいけないルームメイトたちをたくさん見てきましたよ。
ちなみに日本人が、高校卒業後に英語に触れるべき時間(英語習得までに足りていない時間)は、約2,000時間です。
この2,000時間を踏まえても、やはり長期留学を選択した方が、確実に英語力の習得に近づけるでしょう。
しかし、
- 留学は費用と時間の確保が必要
- 長期留学となるとビザの申請が必要
ハードルが高すぎると感じたら、まずは短期留学に挑戦してみるのも、good.



留学は、必ずあなたにとってプラスの経験として刻まれます。
あなたが可能な範囲での、留学のプラン立てをおすすめします。
さて、留学プランに困ったら、ぜひ留学エージェントに相談してみましょう。
留学のプロによるサポートは、あなたの留学を成功させる強い味方です。
失敗しないポイント②:目的に合った留学方法を選ぶ
あなたは、なぜ留学に興味があるのですか?
あなたは、なぜ留学したいのですか?
まずは、自分に聞いてみましょう。



私は、日本の大学に進学したくなかったから留学を選びました。
高校生の私は、語学留学や専門学校への留学、またワーキング・ホリデーの選択肢を知りませんでした。
日本での大学進学の代わりだから、アメリカ大学への留学。
結果、私にとって最適な留学方法で留学出来ました。
留学の目的が明確になると、あなたにとって最適な留学方法が見つかりますよ。
- 語学留学
- 専門学校
- 大学
- ワーキング・ホリデー
留学に失敗したくないなら選択肢を知って、自分の目的に合った留学選日ましょう。
失敗しないポイント③:滞在スタイルを決める
さて、留学方法が明確になったら、現地での滞在スタイルを決めましょう。



留学生活の基盤となるので、滞在スタイルは重要項目の一つです。
滞在スタイルは、大きく分けて4種類あります。
ホームステイ/ドミトリー(寮)/シェアハウス・ルームシェア/一人暮らし
ちなみに筆者は、全ての滞在スタイルを経験しました。
筆者の滞在スタイル歴史をのぞいてみたい方は下をクリック
ドミトリー(寮)
高校生の時に、スイスでドミトリーに2週間滞在
ホームステイ
渡米後、2年間同じホストファミリーのお家にホームステイ
ルームシェア
1年間、お友達とルームシェア
一人暮らし
ルームシェア後はずっと一人暮らし



全ての滞在スタイルを経験した者として、それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。
どの滞在スタイルがあなたに合っているか、参考にしてみて下さいね。
それでは、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
ホームステイ | ドミトリー(寮) | シェアハウス(ルームシェア) | ひとり暮らし | |
---|---|---|---|---|
メ リ ッ ト | ・ネイティブと会話ができる ・子どもと会話の練習ができる場合がある ・困った時に親身になってくれる ・ルームメイトがいる場合がある ・ホストファミリーと一生の関係が築けるチャンスがある | ・大勢の人と一緒に生活ができる ・勉強に集中できる ・同世代の人が集まる ・外国人の友達ができるチャンスがある | ・様々な人と生活ができる ・外国人の友達ができるチャンスがある ・共同生活から、たくさん学べる | ・ルールがない ・自由 |
デ メ リ ット | ・ホストファミリーをビジネスとしている場合がある ・ハウスルールがある ・ホストファミリーとの相性がある ・ルームメイトとの相性がある | ・文化の違いに辛くなる場合がある ・ルールがある ・安全面を確認するべき | ・文化の違いに辛くなる場合がある ・ルールがある ・安全面を確認するべき | ・コストが高い ・英語環境を自分で積極的に作らなければいけない ・治安の良い地域選びが重要 |
ホームステイ
まず、ネイティブと会話をする時間を確保したいなら、ホームステイが断然おすすめ。
しかし、注意点があります。



実は、海外ではホームステイをビジネスにしている人は珍しくないんです。
実際に、私のホストファミリーも、ビジネスとして留学生を迎えていました。
多い時で、私を入れて3名の留学生が住める環境が整っていましたよ。
私は、たまたま運よくそんなホストファミリーでも、本当の家族のような関係性を築き上げられました。



しかし、ホストファミリー選びに失敗して、辛い留学生活になった友達を何人も見てきたのも事実です。
信頼出来るホストファミリーと出会うためにも、留学エージェントや学校のサポートシステムは必須。
ホームステイがおすすめの人の特徴
- ネイティブと会話したい人
- 現地の人の生活に触れたい人
- 現地の文化に興味がある人
ドミトリー・ルームシェア/シェアハウス
ドミトリーやルームシェア・シェアハウスは、様々な人と出会えるチャンスがある滞在スタイルです。
日本人ではない同世代の人たちと生活を共にすることで、たくさんの学びになると断言できますよ。



価値観や、考え方を変える出会いがあるかも知れません。
異なる文化やバックグラウンドの人たちとの生活は、視野を広げる大きな経験にもなります。
しかしあまりのギャップに、相手が理解出来ず、しんどくなるケースも多々。
そして、安全面も気をつけたいポイントです。
楽しそうで魅力的ですが、デメリットがあることも覚えておいてくださいね。
ドミトリー・ルームシェア/シェアハウスがおすすめの人の特徴
- 同世代の友達を作りたい人
- 費用を安くしたい人
- 学校の近くに住みたい人
ひとり暮らし
最後に、ひとり暮らしです。
費用はかかりますが、安全面では一番リスクの少ない滞在スタイル。



何よりも自由です。
しかし、生活を共にする人がいないので、自分から積極的に英語に触れる努力が必要。
自力で友達を作って英語を話せる環境を作らなければいけないので、覚悟をして選びましょう。
ひとり暮らしがおすすめの人の特徴
- 他人と暮らすのが苦手な人
- 予算に余裕のある人
- 自分から積極的に行動する覚悟が出来ている人
どの滞在方法もメリットとデメリットがあります。
学校によっては滞在方法をしっかりサポートしてくれるところもあるので、困ったら迷わず相談しましょう。
学校に留学生のサポートシステムがなく頼れない場合は、留学エージェントによるサポートを使うのもおすすめです。
失敗しないポイント④:留学前に英語の勉強をする
英語力ゼロでも、留学はできます。
しかし、留学前から英語の勉強を始めて、他の人と差をつけましょう。
留学後、スムーズに留学生活をスタートするために、留学前に少しでも英語力を身につけて出発するように準備を始めましょう。
日本にいる時から、英語の勉強を習慣化出来ていると、留学後の英語の勉強もスムーズ。
留学は、限られた時間での貴重な経験です。
留学に失敗しないために、英語の勉強を習慣化と、今の自分のよりも少しでも高い英語力を身につけるように学習を進めましょう。
失敗しないポイント⑤:留学エージェントを有効活用する
どんな人にとっても、初めての土地での留学は、不安だらけです。
そんな私たちの強い味方が、学校の留学生サポートシステムや、留学エージェント。
ここでは、留学に失敗しない心構えの一つとして、留学エージェントの活用法をご紹介します。
異国の地で困った時に、頼れる人がいると安心ですよね。
留学先の学校に十分なサポートシステムがない場合、留学エージェントの利用をおすすめします。
留学に関する膨大な量の情報から、自分に合った留学方法と滞在場所(国)、また滞在方法(ホームステイなど)を選ぶのは大変です。
留学には、ビザの申請や入学手続きなど、複雑で面倒な手続きも必要。
また、留学後もホームステイ先でのトラブルや、病気の際など、一人では解決が難しい場面に直面することも予想されます。
困った時は、一人で抱え込まずに、留学エージェントに頼りましょう。
留学のプロのサポートは、留学に失敗しないための重要なポイントです。
ここでは、おすすめの留学エージェントを3つご紹介します。
留学に迷っているなら、留学エージェントへの無料資料請求や無料カウンセリングの利用をおすすめしますよ。
参考にしてみてくださいね。
1. Last Resort


こんな人におすすめ
- 自分に合った留学方法が分からない
- 留学したい国がいくつかある
- 首都圏のオフィスには行きにくい
- ワーキング・ホリデーで海外に行きたい
出来るだけ安く、でも信頼できる留学エージェントが知りたいと思いませんか?
そんなあなたにおすすめなのが、これまで11万人以上に選ばれきた留学エージェンシーLast Resortです。
豊富な無料サービスをはじめ、最安値のサービスを提供する留学エージェントとして人気。



なんと、日本で初めてワーキング・ホリデーのサポートを始めたエージェントなんですよ。
ワーキング・ホリデーに興味がある方は、無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
全国43拠点にLast Resortのオフィスがあるので、あなたの住んでいるお近くにオフィスがあるかも知れません。
定期的に留学セミナーを開催しているので、自分の地域のオフィスで参加して、情報収集するのもおすすめです。
悩んでいるなら、まずはLast Resortの無料資料請求をしてみましょう。
もっと詳しく知りたいあなたは、無料カウンセリングも受けられますよ。



疑問に思ったら、留学のプロになんでも相談し、疑問をクリアしていくのが大切です。
留学のプロから、あなたに最適な留学へのサポートを受けることで失敗しない留学に近づいてくださいね。


2. 夢かな留学


こんな人におすすめ
- 日本人ばかりの学校は通いたくない
- 自分に合ったオーダーメイドの留学がしたい
- 留学前の英語学習のサポートをして欲しい
せっかく留学するなら、日本人の少ない学校に行って英語を身につけたいと思いませんか?



語学学校に留学したのに、クラスの大半は日本人だった。
こんな失敗談は、珍しくありません。



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一人で悩むより、プロの意見を聞くのが一番ですよ。


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- 留学先はカナダに決まり
- 気軽に相談したい
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カナダに行きたい!
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特に、現地でのサポートは非常に重要。
慣れない土地で、知らない人ばかりの環境では、思わぬトラブルに巻き込まれることも珍しくありません。



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留学エージェントとコミュニケーションを密にとり、上手に付き合うことで、あなたの留学生活は充実したものになるでしょう。
しかし、あなた自身が取り組まなければいけない事もあります。



それは、留学後だけでなく留学前の英語学習です。
次では、具体的にどんな英語学習をするべきなのかを詳しくご紹介しますね。
後悔しない!留学前にすべき英語の勉強3選


留学前の英語学習は、留学を失敗しないためのポイントの一つでした。
英語の勉強が必要な理由は5つご紹介しましたね。
それでは、具体的にどんな勉強をしたら良いのでしょうか?
ここでは、留学前に取り組んでおきたい英語の勉強を3つご紹介しますね。
1. リスニング
まずは、リスニング力の強化に取り組みましょう。
渡航後、現地の人の言っていることが分からなかったら困ります。
簡単に想像できますよね。



留学してから、リスニング力をつけようと思っているなら要注意!
それでは遅いですよ。
せっかく時間とお金をかけて留学するのですから、日本にいる時からリスニング力をつけておきましょう。
今のあなたより、リスニング力が向上した状態で留学できた方が良いと思いませんか?



コミュニケーションの第一歩は、相手を理解するリスニング力の習得です。
留学前に、少しでもリスニング力アップを目指して勉強しましょう。
具体的なリスニングの勉強法については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。


2. 語彙力アップと文法理解
リスニング力と同時に身につけておきたいのが、語彙力と文法理解です。
知っている英単語が多ければ、理解も早いですし、アウトプットするまでの時間も短くなります。
文法理解も同様です。



知っている英単語や使い方が理解できている文法が多ければ、それだけネイティブと話すまでのハードルを下げられますよね。
英語の勉強は留学後も続きます。
日本にいる時から、使える英単語を増やすと同時に、英語の基本文法も習得しておきましょう。
筆者のおすすめの教材はこちらの5冊!
自分のレベルに合った級を目安に取り組みましょう。
語彙力アップを目指すあなたにおすすめ
英語力ゼロから英文法を学びたいあなたにおすすめ


3. 英会話
3つ目の留学前に日本で始めたい英語学習は、英会話です。
留学をするなら英語が話せるようになりたい!
それなら、ぜひ日本にいる時から英会話に慣れておきましょう。
コロナ禍の影響で、今では英会話教室以外にも選択肢が増えました。
- 英会話教室
- オンライン英会話教室
- スマフォアプリ
留学前から英会話に慣れておくと、スムーズに留学後の生活をスタート出来ますよ。



留学後、英語が話せるようになるスピードは、あなたが触れる英語の量に比例します。
自分のライフスタイルと予算に合った、英会話勉強法を選びましょう。
留学に失敗しないための5つの心構え


留学が決まり、ワクワクと不安の感情を抱いているあなたに覚えておいて欲しい、留学に失敗しないための5つの心構えをここではご紹介します。



実際に私が「過去の自分に教えてあげたい!」と思う5つの心構えです。
留学前も、留学中も、常に思い出しながら留学生活を過ごせば、最大限の成果を日本に持って帰れます。
英語力がゼロで、自信がなくても、留学に失敗したくない人は、是非覚えておいてくださいね。
心構え①:失敗を恐れない



英語で話したいけど、間違いたくない!



間違いを言うぐらいなら、言わない方がマシ!



間違えた英語を使って、恥をかきたくない!
そんな風に思っていませんか?



私もずーっと間違えたくないと思っていました。
しかし、それでは成長出来ません。
勇気を出して、失敗を恐れず、とにかく英語を使ってみる!
使わないと、英語は上達しません!
これが、留学に失敗しない一つ目の心構えです。
心構え②:英語の勉強を続ける
結論から言って、英語の勉強に終わりはありません。



今でも英語に触れる習慣を維持して、学んでいますよ。
留学前はもちろんですが、留学中も英語の勉強を継続しましょう。
留学中は、日本にいる時よりも英語が勉強しやすい環境です。
もちろん、語学学校などでも宿題や課題は出ます。



しかし、宿題だけでは英語に触れる量としては不十分です。
リアルな英語に触れるチャンスがいっぱいの、留学生活です。
参考書や本から学ぶ英語も大切ですが、リアルな英語にもたくさん触れましょう。
生活の全てが、英語の勉強になり得るのが留学生活。
毎日を大切に、本からだけでなく、リアルな英語の勉強も継続するのが、留学に失敗しない2つ目の心構えですよ。
心構え③:英語環境に自分を置く



留学したら、外国人のお友達が出来て、自然に英語が話せるようになる!
そんな風に思っていませんか?
ここまで読んで下さったあなたなら、もうそんな風には思っていませんよね。
そうです!留学しただけでは、外国人の友達は出来ません。



それどころか、気づけば周りはみんな日本人!
そんな留学生活を送ってしまった留学生は数多くいます。
実は私もその内の一人。



私の留学生活は、6年目まで日本人に囲まれた留学生活でした。
得たものもたくさんありますが、英語力の向上にはかなり遠回りした6年間となってしまいました。
意識しなければ、自分を英語に囲まれた環境に身を置くことは難しい。
日本人ばかりの環境の方が楽ですからね。
私のように遠回りしないように、意識的に英語の環境に自分から飛び込みましょう。
これが、留学に失敗しないための3つ目の心構えです。
心構え④:留学する目的を忘れない
あなたが留学したい理由や目的は何ですか?



なんとなく、楽しそうだから。
そんな理由で留学したいと思っていたら、要注意です。
留学を通して、何を学び、どんな風に成長したいかをしっかりイメージする。
理由や目的が明確になると、留学の方法(語学留学・専門学校・大学・ワーホリ)が決まります。
間違った留学方法を選ぶ失敗を防げますよ。
また目的がはっきりすると、自分に合った学校や、プログラムを選べるでしょう。



留学の目的を忘れずに留学生活を過ごして下さいね。
留学に失敗したない人のための心構え4つ目は、「留学する目的をはっきりさせて、忘れない」です。
心構え⑤:困った時は人に頼る
慣れない土地で、知らない人だらけの異国の地での留学生活。
一人では乗り越えられない壁にぶち当たる時もあるかもしれません。



そんな時は、ぜひ信頼できる人に頼る勇気を持ってください。
自分だけで解決しようとしても、解決法が見つからない場合も、行き止まりにはまってしまう場合もあるかもしれませんよね。
学校のサポートや留学エージェント、知り合いに頼る。



私の場合、学校のサポートとホストマザーが大きな支えとなってくれました。
最後の留学に失敗しないための心構えは、「困ったときは人に頼る勇気を持つ」です。
留学したら英語が話せるようになるの?


留学さえすれば、英語が話せるようになる!
そんな風に思っていませんか?



ここまで読み進めてくれたあなたは、もう気づいているかも知れませんね。
そう、留学するだけでは、英語が話せるようにはなりません。
しかし、高校生の頃の筆者は、そう思っていました。



留学しても、学ぶための行動をしないと、英語の習得はできません。





日本人が、英語を習得するために必要な時間は何時間だと思いますか?
答えは、約3,000時間です。



それでは現在、日本の子どもたち(小学校から高校)が受けている英語の授業時間の合計を知っていますか?
なんと、1000時間以下!
結果、私たち日本人はあと2,000時間も英語習得まで足りないのです。
そりゃ、習得出来ていないわけですよね?!



2020年度から、学習指導要領が改定され英語授業の見直しが行われました。
現在は小学3年生から外国語活動として週に1コマ、年に35コマの授業が行われています。
また、小学5年生からは、外国語科として週に2コマ、年間70コマの英語の授業が行われています。



小学校では小3から小6の4年間で英語に触れているのは、たった157.5時間。
小学校(小3&4):45分授業✖️35コマ/年間✖️2年間=52.5時間
小学校(小5&6):45分授業✖️70コマ/年間✖️2年間=105時間



中学校生活ではどうでしょうか?
公立中学では、通常英語の授業を週に4コマ(50分授業)。
授業のある週は、年に35週です。
そのため、中学3年間で英語に触れる時間は350時間となります。
中学校:50分授業✖️4コマ/週✖️35週/年✖️中学3年間=350時間
公立高校では、英語の授業を週に5コマ(50分授業)行っています。
年に35週授業を受けているので、高校3年間で437.5時間英語を学んでいる計算になります。
高校:50分授業✖️5コマ/週✖️35週/年✖️高校3年間=437.5時間
小学3年生から高校3年生までの間で、日本の子どもたちは、945時間しか英語に触れていません。



高校を卒業した後も、あと2,000時間以上も足りないのです!
留学生活を始めても、そう簡単には残りの2,000時間をカバー出来ないでしょう。
積極的に英語を使う環境に自分を置かなければ、留学しても英語を話せるようにはなりません。
例えば毎日14時間英語オンリーの環境にいたとしても、143日は必要なのです!
2000時間➗14時間=142.8日
間違えることを恐れず、積極的に自分から行動しましょう。
まとめ


結論、英語力がなくても、留学はできます。
しかし、英語力ゼロでも留学に失敗しないためには、5つのポイントがありました。
- 短期留学より長期留学を選ぶ
- 目的に合った留学方法を選ぶ
- 自分に合った滞在スタイルを選ぶ
- 留学前に英語の勉強をする
- 留学エージェントを有効活用する
この5つのポイントを踏まえて、留学準備を進めていきましょう。
特に、留学前の英語の勉強と、留学エージェント等のサポートシステムの準備は、渡航後の成功を左右します。
- リスニング
- 語彙力アップと文法理解
- 英会話
絶対に今の頑張りを、留学後の自分が感謝してくれます!
後悔しないように、今日から英語の勉強をスタートしましょう。
そして、留学生活は慣れない海外生活です。
留学生のサポートがしっかりしている学校選びや、自分に合った留学エージェントの助けを強い味方につけましょうね。
- Last Resort
- 夢かな留学
- カナダジャーナル
当記事が、英語に自信がないけど留学に興味のあるあなたの背中を、少しでも押せたなら筆者は嬉しいです。
一歩前進したあなたを影ながらですが、応援しております!
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