海外留学中の支払いは、便利で安全性の高いクレジットカードがおすすめです。
海外では、現金を持ち歩いていることが、強盗などの事件につながる可能性も……。
また、アメリカや韓国など、渡航先によってはクレジットカード払いが主流の国もあります。
留学準備として、必ずクレジットカードを持っておきましょう!
当記事では、アメリカ在住歴12年の筆者が、留学生におすすめのクレジットカード7選をご紹介します!
また、海外でクレジットカード利用時の注意点や、留学中の決済手段もあわせて解説。
留学準備の参考にしていただけたら幸いです。
・渡航先での決済手段の選択肢が分かる。
・留学生におすすめのクレジットカードが分かる。
・留学生に最適なクレジットカードの選ぶポイントが分かる。
・留学生活でクレジットカードが必要な理由が分かる。
・クレジットカードの年齢制限についてが分かる。
・海外でクレジットカードを使うときの注意点が分かる。
留学生活のお金について:海外での4つの決済手段
まずは、留学生活中の支払い方法・決済手段を4つご紹介します。
4つの決済手段
1ヶ月〜3ヶ月程度の短期留学の場合、最小限の現金とクレジットカードがあれば安心でしょう。
しかし、4ヶ月以上の長期留学となると、現金やクレジットカードに加えて海外送金なども場合によっては必要になります。
【長期留学に海外送金が必要な理由】
長期留学になればなるほど、必要なお金が増えるから。
短期留学か長期留学によっても、活用できる決済手段が異なりますよ。
メリット・デメリットも踏まえて、あなたの留学期間と留学先に最適な決済手段を選んでくださいね。
ここでは、海外で使える4つの決済手段について解説しますよ。
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決済手段① クレジットカード
まずは、当記事でもメインでご紹介する、クレジットカードについて見ていきましょう。
留学先での支払いに最もおすすめなのが、クレジットカードです。
便利でお得、そして安全性の高いクレジットカードの具体的なメリットをご紹介します。
また、併せてデメリットもご紹介するので、リスクに関しても確認してくださいね。
それでは、メリット・デメリットを一つずつ見ていきましょう!
・盗まれても補償される可能性が高い
クレジットカードの盗難や紛失した場合、すぐにカードの利用停止を申請すれば被害を最小限に抑えられます。
被害を最小限に抑えられるだけでなく、クレジットカードによっては盗難保険を適用して、被害額を補償してもらえる場合もあるんですよ。
盗難保険とは……
盗難や紛失などによって、不正使用の被害にあったときに被害金額を補償してくれる保険
盗難保険が付帯されているクレジットカードを持っていれば、身に覚えのない請求を支払う必要がなくなる場合もあるので安心です。
だたし、事前のクレジットカード会社への連絡が必須だったり、適用される条件もあるので、必ずしも全てのケースで補償されるとは限りません。
・現金を持ち歩くよりも安全性が高い
留学先によっては、現金を持っているだけで危険な場所もあります。
盗難に遭ったり、強盗に遭ったりする可能性はなるべく避け、安全に過ごしたいですよね。
また残念ながら、仮に現金を盗まれて警察に届けを出しても、ほとんどの場合お金が返ってくることはありません……。
現金は最低限の必要な金額だけを持ち歩き、支払いはクレジットカードをメインで使うのが安全面からもおすすめです。
・海外旅行傷害保険が利用できる
クレジットカードには、海外旅行傷害保険を付帯している場合があります。
当記事でご紹介するクレジットカードは全て、海外旅行傷害保険を付帯しているカードを選びましたよ。
留学生におすすめのクレジットカード7選を今すぐcheckしたい方はここからジャンプ
3ヶ月未満の短期留学の方は、あえて海外旅行保険や留学保険に加入しなくても、十分な補償を受けられることもあります。
海外旅行傷害保険を付帯しているクレジットカードを選べば保険料が節約でき、留学中のケガや病気の場合にも備えられますね♪
ただし3ヶ月以上の長期留学の場合、保証期間が短いため海外旅行傷害保険と留学保険をセットで検討するべきです。
海外の医療費は信じられないぐらい高額です!私も留学中に入院して100万円近くの医療費の請求書を受け取った経験があります……。
・ポイントやマイレージが貯まる
クレジットカードのメリットとして、ポイント還元が挙げられます。
クレジットカードの利用によって得られるポイントやマイルでお得にショッピングが楽しめますよね!
普段のお買い物の際にクレジットカードを使えば、ポイントが貯まるので現金で支払うよりも断然お得。
また、航空会社と提携してマイルを貯められるクレジットカードは、長期留学で飛行機に乗る回数が多い方には特におすすめです。
帰国するたびにマイルが貯められるので嬉しいですよ。
私も留学中に、JALのマイルが貯まるクレジットカードを使っていましたよ!貯まったマイルで座席をアップグレードしてもらったことも♪
・クレジットカードのデメリット
留学先でクレジットカード払いをすると、日本国内ではかからない海外手数料がかかります。
海外手数料は、クレジットカード会社が現地のお金(ドルやユーロなど)を日本円に換金する際に発生する、事務手数料です。
海外手数料1.6%で $1,000の支払いをした場合 | $16の手数料 |
海外手数料2.5%で $1,000の支払いをした場合 | $25の手数料 |
海外でのクレジットカード払いには、為替レートの変動に加えて海外手数料がかかります。
レシートに書かれていない手数料の存在を、認識して賢くクレジットカードを使いましょう。
また、クレジットカードの加入には年齢制限が設けてあります。
クレジットカードの申し込みができない18歳未満の留学生は、デビットカードや家族カードなどを申し込むことが可能です。
デビットカードと家族カードについては、次で解説しますね。
クレジットカードは、留学生にとって必須の決済手段!
メリットとデメリットを確認して、安全に利用しましょう。
決算手段② デビットカード
クレジットカードと同じように使えるデビットカードは、お金の引き落とすタイミングがクレジットカードと異なります。
銀行口座にある残高以上の利用は原則できないのが、大きな特徴。
特に、海外生活に必須のクレジットカードに申し込めない18歳未満のお子さまにおすすめです。
それでは、デビットカードのメリットとデメリットを確認してみましょう。
それでは一つずつ、解説しますね。
・お金の使いすぎを防げる
銀行口座の残高以上の金額の利用ができないデビットカードは、使いすぎを防げるのがメリットです。
デビットカードは、カードを利用するたびにお金が口座から引き落とされるので、1ヶ月分をまとめて請求されるクレジットカードとは異なります。
お金の管理に不安のある中高生は特に、デビットカードを持たせると安心かもですね。
・15歳以上なら申し込みができる
18歳未満の申し込み不可のクレジットカードに対して、デビットカードは15歳以上なら申し込みが可能です。
留学する高校生には、デビットカードがピッタリでしょう。
高校生以上のお子さまは、本人の名義のデビットカードを作ってみてはいかがでしょうか。
・信用審査がなしで受け取れる
クレジットカードを発行してもらう際に通らなければいけない、信用審査はデビットカードの発行には不要です。
銀行口座の残高分しか利用できないので、信用審査は必要ないんですね。
審査がないので、手続きも簡単でデビットカードを作れます!
・デビットカードのデメリット
メリットでご紹介したデビットカードの利用制限ですが、実はデメリットでもあります。
思わぬ緊急事態が発生するかもしれない海外生活では、余分に使えるお金があるに越したことはありません。
緊急事態への備え
- 多めの現金を持って行っておく。
- 家族カードを持たせておく。
- 銀行口座に多めにお金を入れておく。
緊急事態に対応できるように、対策の準備が必要です。
また、クレジットカードと異なり、デビットカードは分割払いを選べません。
理由は、デビットカードを利用するたびに、口座から引き落とされるからです。
分割払いがしたくなるような大きな金額の利用は避けたいですね。
そして、デビットカードは利用できない場合があるので、注意が必要です。
航空券やホテル代、レンタカー代などは、デビットカードを受け付けてもらえない場合があります……。
特に、デポジット(deposit)を必要とする場合は、デビットカードが利用できないことが多いです。
デポジット(deposit)とは……
「保証金」や「一時的な預かり金」を指す。
身近な例では、ICOCAやPASMOなどのICカードを初めて購入する際に支払う500円がデポジット。
カードを返却するタイミングで返済されるあの500円は、一時的な預かり金(デポジット)なのです。
デビットカードでは信頼度が低いので、場合によって、家族カード(クレジットカード)や現金でのデポジット(deposit)などで代用することになるでしょう。
ちなみに、3,000万枚以上の発行枚数を誇る「楽天カード」なら、家族カードも最短60秒から申し込めますよ!
\家族みんなのポイントが貯まる!/
決済手段③ 現金
3つ目の決済手段は、現金払いです。
クレジットカードに続いて留学生が必要になってくる現金ですが、多額の現金を持ち歩くのは安全ではありません。
それでは、現金払いのメリットとデメリットを確認してみましょう。
・クレジットカードが使えないときに助かる
現金を持っていると、クレジットカードが利用できないときに助かります。
ちなみに私は毎月の部屋代や食費を現金でホストファミリーに支払っていましたし、現金で現地の銀行口座を開きしました。
短期留学でも長期留学でも現金は必要です。
しかし、滞在期間が長くなればなるほど、必要な現金は増えていきます。
特に、留学期間が6ヶ月以上を予定しているなら、現金をいくら持って行くかは生活する上で重要になってきます。
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・支払い時の手数料がかからない
当たり前ですが、クレジットカードと違い現金払いでは、海外手数料などの余計な費用がかかりません。
一度換金してしまえば、為替ルートの影響を受けることもないです。
急に円安が進んだときなど、現金払いの方がお得な場合もありそうですよね。
・現金のデメリット
現金の一番大きなデメリットとして、高額の現金を持っていると盗難に遭う危険性が高まることが言えるでしょう。
アメリカ留学をした私の場合、1ドルから20ドル札をメインに50ドル以上は持ち歩くことはあまりありませんでした。
現金を持ち歩く際は、以下に注意しましょう。
・50ドル札や100ドル札など大きい額の紙幣は持ち歩かない。
・お財布をポケットに入れて歩かない。
・大金を持っていることを周りに見せない。
これらは、盗難や強盗のリスクから自分を守る行動になります。
また日本でも同じかも知れませんが……。
盗難に遭って警察に届け出をしても、返ってくる確率はかなり低いです。
なるべく持ち歩く現金は最小限にするのがおすすめですよ。
さらに、海外での現金払いでは、日本で貯めているポイントはつきません。
また、日本のようにポイント制度が充実していない海外では、現金支払い時にポイントで還元してもらえることが少ないです。
【例】アメリカでポイントがつく場合
- クレジットカードの支払いポイント
- ホテルの宿泊ポイント
- 航空会社のマイレージ
日本のようなポイント文化を持たない国もあるので、ポイントを貯めてお得に生活したいなら、現金払いはデメリット。
現金よりもクレジットカード利用でポイントを貯めるのが賢明です。
もう一つのデメリットが、一定の現金以上を持ち込む場合、入国時に税関申告が必要になる点です。
特に長期の海外生活となると、必要になる現金も大きくなりがちですが、入国時に持ち込む金額には注意が必要。
以下は、各国の税関にて申告が必要な現金の金額をまとめたものです。
アメリカ | 上限なし(10,000アメリカドル以上で要税関申告) |
イギリス | 上限なし(10,000ポンド以上で要税関申告) |
オーストラリア | 上限なし(10,000オーストラリアドル要税関申告) |
ニュージーランド | 上限なし(10,000ポンド以上で要税関申告) |
フィリピン | 50,000フィリピンペソ以上は持ち込み不可 |
現金は、留学生活に必ず必要です。
メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、安全にそしてお得に使うのがベストですよね♪
決済手段④ 海外送金
最後の決済方法は、海外送金です。
留学中、私は両親から定期的に海外送金をしてもらっていました。
海外送金もいざというときに助かる決済方法ですので、メリットとデメリットを通して確認していきましょう。
・海外送金は選択肢が多い
最近ではネットバンキングのシステムを使って、日本の銀行から海外の銀行に送金できます。
しかしこの場合、留学先で銀行口座を持っていなければいけないので、注意が必要です。
長期留学した私も、渡航後すぐに現地の銀行で普通預金口座(savings account)を開設しました。
また、銀行口座間の送金のほかに、Paypal(ペイパル)やWestern Union(ウェスタン・ユニオン)を利用することも可能です。
しかし、Paypalは指定の銀行口座が必要ですし、Western Unionは日本国内に取扱店が少ないのが残念なポイント……。
ちなみに、セブン銀行の口座をお持ちの方は、24時間365日対応のWestern Unionの利用が可能だから緊急時におすすめです。
\セブン銀行で利用可能なWestern Unionのサービスをチェックする!/
・必要以上のお金を持ち込まなくても良い
留学準備として、海外送金の準備をしておけば、長期滞在で必要な生活費も持っていく必要がなくなります。
不慣れな国での新しい生活ですので、特にお子さまにはあまり大きな金額のお金は持ち歩かせたくないですよね。
安全面を考慮しても、海外送金の方が必要な生活費を渡すには好ましいでしょう。
・海外送金のデメリット
最後に、海外送金のデメリットを確認しておきましょう!
基本的に、海外送金には時間がかかります。
すぐにお金が必要なときに、送れないこともあるので注意が必要です。
手数料はかかりますが、PaypalやWestern Unionでは、即時送金のサービスもあるので、どうしても困ったときには利用すると良いでしょう。
留学生は基本、クレジットカードと現金を日常生活で使い分けるのがおすすめ。
また、長期留学の場合は、生活費を送金するために海外送金の準備をしておくと安心です。
留学生におすすめのクレジットカード7選
上記でご紹介した、クレジットカードのメリットとデメリットを通して、留学生活でのクレジットカードの必要性を感じていただけたのではないでしょうか?
クレジットカードのメリットとデメリットをおさらい
そこでここでは、留学生活10年以上の筆者がおすすめする、留学生向けクレジットカード7選をご紹介します。
あなたやお子さまの留学生活の相棒となる、クレジットカードを決める参考にしていただけたら幸いです。
クレジット カード | |||||||
カード名 | 学生専用ライフカード | 三井住友カード(NL) | エポスカード | JALカードnavi(学生専用) | ANA学生カード | 楽天ANAマイレージクラブカード | JCBカードW |
海外 ブランド | Visa Mastercard JCB | Visa Mastercard | Visa | Visa Mastercard JCB | Visa Mastercard JCB | Visa Mastercard JCB | JCB |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 在学中のみ | 無料 在学中のみ | 無料 初年度のみ | 無料 |
ポイント 還元 | 楽天ポイント dポイント | Vポイント | エポスポイント | JALマイル | ANAマイル | 楽天ポイント ANAマイル | Oki dokiポイント |
ポイント 還元率 | 0.5〜12.5% | 0.5〜0.7% | 0.5% | 1〜4% | 0.5〜2% | 1〜3% | 1〜10.5% |
海外旅行 保険付帯 | ◯ 自動付帯 | ◯ 利用付帯 | ◯ 利用付帯 | ◯ 自動付帯 | ◯ 自動付帯 | ◯ 自動付帯 | ◯ 自動付帯 |
海外 キャッシング | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
家族カード | ✖️ | ◯ | ✖️ | ◯ | ✖️ | ✖️ | ◯ |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
それでは、一つずつ見ていきましょう。
おすすめクレジットカード① 学生専用ライフカード
ライフカードは、消費者金融・カードローンでおなじみの、アイフルの子会社として設立されました。
国際ブランドのMastercardやVisaはもちろん、JCBともライセンス契約を交わしているので、日本国内ではもちろん海外でも利用可能なクレジットカードです。
そのライフカードの中でも、留学生におすすめなのが学生専用ライフカード!
年会費無料で、留学生に嬉しいキャッシュバックの特典や、海外旅行傷害保険も自動でついてくるのがポイント。
以下、学生専用ライフカードの特徴について表でまとめました!
カード名 | 学生専用ライフカード |
ブランド | Visa / Mastercard / JCB |
年会費 | 無料 |
申し込み資格 | ・満18歳以上満25歳以下で大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中 ・進学予定で満18歳以上の高校生 |
ポイント還元 | 楽天ポイント・dポイントなど |
海外キャッシング | ◯ |
海外旅行傷害保険 | ◯ (自動付帯) |
公式ホームページ | 学生専用ライフカード公式ホームページ |
学生専用ライフカードの特徴は、「満18歳以上満25歳以下の学生向けに特化したサービス」の充実度。
サービス① 魅力的なキャッシュバックキャンペーン
海外ショッピングでのカードの利用で、3%のキャッシュバックがもらえる特典があります。
一般的なポイントカードの還元率が0.5〜1%なので、3%のキャッシュバックは魅力的ですよね♪
例えば、10万円使うと3,000円のキャッシュバックがもらえます。
海外でのショッピングを対象に、年間最大10万円のキャッシュバックが可能なので要checkです!
ネットショッピングや飛行機での機内販売は非対象なので、事前に対象を確認しておきましょう。
サービス② 優秀なポイント還元率
キャッシュバックだけではなく、ポイント還元も優秀な学生専用ライフカード!
しかも
◆ 入会初年度ポイント1.5倍
◆ 誕生月ポイント3倍
貯まったポイントは、キャッシュバックしたり、楽天ポイントやdポイントに交換が可能!
留学先でも、お得にポイ活ができるから嬉しいですよね。
サービス③ 海外キャッシングに対応
留学先のATMからお金が引き出せる海外キャッシングのサービスは、留学生の強い味方です。
クレジットカードを主な決済手段としておすすめしますが、どうしても現金が必要な場合も多々あります。
留学生が持つクレジットカードは、海外キャッシング対応のカードが断然おすすめ。
多すぎる現金を持って渡航する必要がなくなるので、安全面を考慮しても安心です。
サービス④ 海外旅行傷害保険の自動付帯
ライフカードを持っているだけで、海外旅行傷害保険がついてくるので保険料が節約できます♪
ちなみに、保険責任期間は3ヶ月となっているため、3ヶ月以上の長期留学を予定している場合は注意が必要です。
長期留学の場合は、クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険とあわせて、留学保険等に申し込みましょう。
短期留学の場合、別に留学保険や海外旅行保険に入会する必要がないので嬉しいですよね。
\ネットでかんたん申し込み!/
おすすめクレジットカード② 三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、ナンバーレス(NL)だから留学生にも安心です。
ナンバーレスとは……
カードの裏表に会員番号・有効期限・セキュリティー番号が記載されていないカード。
アプリと連携すれば、カード情報や利用履歴も簡単・安全に管理できます。
カード送付時にカード情報が送られてくるので、必ず保管しておきましょう。
三井住友カードは、3大メガバンクの一つとして知られる三井住友銀行の子会社。
以下は、三井住友カード(NL)の概要をまとめたので、参考にしてくださいね。
カード名 | 三井住友カード(NL) |
ブランド | Visa / Mastercard |
年会費 | 無料 |
申し込み資格 | ・満18歳以上 (高校生は不可) |
ポイント還元 | Vポイント |
海外キャッシング | ◯ |
海外旅行傷害保険 | ◯ (利用付帯) |
公式ホームページ | 三井住友カード(NL)公式サイト |
年会費永年無料の三井住友カード(NL)は、留学生に嬉しいサービスが豊富です。
サービス① コンビニや飲食店でのポイント還元率が最大10%
スマホタッチ決済で、10%ポイントを還元してくれます!
帰国後も続けて持ちたいクレジットカードではないでしょうか?
いつも行くセブンイレブンやローソン、すき家やマクドナルドでポイントがザクザク貯まりますよ。
サービス② 海外旅行傷害保険が付帯
留学生に嬉しい海外旅行傷害保険が、準備されています。
しかし、自動付帯ではなく利用付帯のため、カード利用が必須となるので注意しましょう。
三井住友カード海外・国内旅行傷害保険についてはこちらを参照ください。
保証期間は、3ヶ月なので注意が必要。
特に長期留学生は、留学保険も必ず検討しましょう。
サービス③ 海外キャッシングにも対応
留学先のATMから現金の引き出しが可能な、海外キャッシングにも対応しています。
現地の銀行で口座開設をする必要がないので、特に短期留学生にとって海外キャッシングは外せません。
三井住友カード(NL)の海外キャッシングは、事前申し込みが必要なので、公式サイトを確認してくださいね。
また、三井住友カード(NL)は、三井住友銀行の口座を持っている人のみ利用できるカードです。
口座をまだお持ちでない方は、まずは口座開設から始めましょう。
\ポイントがザクザク貯まるおすすめナンバレスカード!/
おすすめクレジットカード③ エポスカード
エポスカードは、百貨店として知られている株式会社丸井と、株式会社エポスカードが発行するクレジットカード。
以下、エポスカードの概要についてまとめたので参考にしてください。
カード名 | エポスカード |
ブランド | Visa |
年会費 | 無料 |
申し込み資格 | ・満18歳以上 (高校生は不可) |
ポイント還元 | エスポポイント (他社ポイントに移行可能) |
海外キャッシング | ◯ |
海外旅行傷害保険 | ◯ (利用付帯) |
公式ホームページ | エスポカード公式サイト |
留学生にも嬉しいサービスが充実しているのが、エポスカード。
サービス① 盗難・紛失手続きから61日前までさかのぼり補償
いざというときに嬉しい補償は、全額補償です!
しかも盗難やカード紛失の手続きをしてから、61日前までさかのぼって補償してくれるのは心強いですよね。
手続きはスマホアプリで簡単にできるから、時間を気にしなくても良いしオペレーターと話さなくて良いのは助かります。
サービス② 海外旅行傷害保険が付帯
病院などで発生する治療費や薬代などの補償と、カメラなどの携行品損害も補償してくれる保険サービスが付いているので手厚いです。
注意点は、カードの利用がないと海外旅行傷害保険は付帯されない利用付帯なので、必ずカードを利用しましょう。
また、緊急事態が発生した場合も頼れる「緊急医療アシスタントサービス」が利用可能です。
なんと、24時間対応してくれるから、安心!
サービス③ 安全面の工夫
クレジットカードを使うときの危険性を最小限にするために、安全面の工夫も見られます。
まず、大切なクレジットカード番号や名前などの情報は、カード裏面に記載されています。
ネットショッピングの際に使える、ネットショッピング専用のカード番号を発行してくれます!
ネットショッピング専用のカード番号は、何度でも利用を取り消したり新しいカード番号を発行したりできますよ。
また、ICチップが搭載してあるので、複雑な暗唱処理がされていて安心。
安全性を高めるためにも、ICチップを搭載してカードの偽造が困難にすることは重要ですよね。
そして、カードが利用される度に、メールで通知が来る設定になっています。
身に覚えのないカード利用があったら早急に対処できますよ!
サービス④ エポスアプリが優秀
さまざまな手続きや設定が、簡単にできるエポスアプリが本当に優秀です。
エポスアプリの優秀ポイント
- カード利用後はすぐに通知がくる
- カード利用後すぐに利用明細が確認できる
- 明細が自動でカテゴリー別に分けられる
- 家計簿代わりになる
- シミュレーションを参考に支払い方法を選べる
- 各種手続きがアプリ上で完結する
エポスカードを申し込んだら、必ずエポスアプリを自分のスマホにダウンロードしましょう。
注意したいのは、Visaの取り扱いがある店舗やサービスでしか利用ができない点。
しかし、世界No.1シェアを誇るVisaカードは、留学生が持っておくべき国際ブランドです。
エポスカードを選ぶ際は、2枚目のクレジットカードとして、Mastercardを選ぶのが良いでしょう。
ちなみに、国内でのお得なサービスも充実しているので、帰国後のクレジットカードとしてもおすすめ♪
・スターバックスカードにオンライン入金・オートチャージでエスポポイント2倍プレゼント
・事前購入で映画がいつでも1,400円(イオンシネマ)
・無料でETCカード付帯
・エクスペディアでお得に予約
留学中も帰国後もお得で安心のエスポカードは、留学生のはじめてのクレジットカードにピッタリです。
\クレカデビューにおすすめ!/
おすすめクレジットカード④ JALカードnavi(学生専用)
長期留学を予定している留学生で、留学中に何度も帰国する予定があるなら、マイレージが貯まるクレジットカードがおすすめです。
私も留学中にクレジットカードで、JALのマイルを貯めていましたよ。
以下では、JALカードnavi(学生用)について表でまとめてあります。
カード名 | JALカードnavi(学生専用) |
ブランド | Visa / Mastercard / JCB |
年会費 | 在学期間中:無料 |
申し込み資格 | ・満18歳以上30歳未満の学生 (高校生は不可) |
ポイント還元 | JALマイル |
海外キャッシング | ◯ |
海外旅行傷害保険 | ◯ (自動付帯) |
公式ホームページ | JALカードnavi(学生専用) |
留学生におすすめのJALカードnavi(学生専用)は、学生のためのサービスが充実しています。
・在学期間中:マイルの有効期限は無期限
・入会特典で2,000マイルプレゼント
・語学検定合格でマイルのプレゼント
・卒業後の継続でポイントプレゼント
また、留学生に嬉しい、海外旅行傷害保険と海外キャッシングもついています。
渡航先まで、JALを利用予定の留学生は持っておいて損はない、クレジットカードです。
サービス① 在学中は年会費無料
学生専用のカードの特徴として、在学中の年会費はずーっと無料です!
また、在学期間中ならマイルの有効期限は無期限。
マイルを使わずに、貯めておけば帰国時の航空券をお得に買えるかもしれませんね♪
サービス② マイルがどんどん貯まるサービス
特に留学生に嬉しいのが、飛行機に乗れば乗るほどマイルが貯まる仕組みになっている点です。
飛行機に乗れば乗るほど貯まるマイル
・入会搭乗ボーナスで1,000マイル
・毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイル
・搭乗ごとボーナスでフライトマイル10%プレゼント
2年以上の長期留学の場合、毎年帰国する場合は少なくありません。
私の周りの日本人留学生の友達の中には、セメスター(学期)が終わる度に帰国している子もいましたよ!
サービス③ 学生を応援するポイントプレゼント
なんと指定の語学検定に合格すると、お祝いとして500マイルプレゼントしてもらえます!
対象の語学検定はこちら
・実用英語技能検定 準1級/1級
・TOEFL 61点以上
・TOEIC 600点以上
・外国語検定 1級(イタリア語・スペイン語・中国語・ドイツ語・ハングル語・フランス語・ロシア語)
・外国語検定 A級(インドネシア語)
特に、英検
やTOEFLは挑戦中の人も多いかもしれませんね。頑張って合格目指して500マイルもらってください!また、卒業後に学生カードから普通カードへの切り替え時に、2,000マイルのプレゼントも用意されています。
学生にとって嬉しいポイントプレゼント満載のJALカードnaviは、留学先までJALを利用予定の方は申し込まないと損ですね♪
\JALに乗るなら持っておきたい!/
おすすめクレジットカード⑤ ANA学生カード
航空会社はANAと決めているなら、ANA学生カードはマストでしょう。
語学留学の場合、学生カードには入会できないので注意が必要です。
以下、ANA学生カードについて表にまとめました。
カード名 | ANA学生カード |
ブランド | Visa / Mastercard / JCB |
年会費 | 在学期間中:年会費無料 |
申し込み資格 | ・満18歳以上の学生 (高校生・語学学校生・専門学校生は不可) |
ポイント還元 | ANAマイル |
海外キャッシング | ◯ |
海外旅行傷害保険 | ◯ (自動付帯) |
公式ホームページ | ANA学生カード |
ANAを利用することが多い留学生は、ANA学生カードがおすすめです。
全ての学生が対象とはならないので注意が必要です。
対象外の学生
- 高校生
- 研究生
- 聴講生
- 科目履修生
- 語学学校生
- 予備学校生
- 認可校以外の専門学校生
特に、語学留学を予定している方は対象外になるので、お気をつけくださいね。
サービス① いつも使うお店でマイルが貯まる
留学前も帰国後も、国内のいつも行くお店で利用すれば、マイルがどんどん貯まります。
加盟店は多数で、スターバックス、マツモトキヨシ、セブン・イレブン、ココカラファインなど、よく行くお店が名を揃えていますよ。
また、会員限定のキャンペーンを開催している加盟店もあるので要checkです!
身近なお店で、マイルが貯まるのは嬉しいですよね♪
サービス② スマートU25運賃を利用して安く国内線を利用する
スマートU25運賃とは、12歳から25歳までのANAマイレージクラブ会員が利用できる国内線のお得な運賃設定です。
日本国内の移動に飛行機を利用したい人には、嬉しいサービス!
スマートU25運賃の利用には3つの条件があります。
- 12歳以上25歳以下である
- 空席状況により利用できない場合もある
- ANAカード会員(マイレージクラブ会員)本人のみ利用できる
利用したい飛行機がスマートU25運賃対応だったら、お得に利用できるから嬉しいですね。
\ANAに乗るなら要検討!/
おすすめクレジットカード⑥ 楽天ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカードは、一枚で楽天カードとANAカードの二役を叶えてくれるカードです。
複数枚持たなくても良いので、楽天ポイントを貯めていて、ANAを利用する留学生におすすめ。
以下、楽天ANAマイレージクラブカードの概要を表にまとめました。
カード名 | 楽天ANAマイレージクラブカード |
ブランド | Visa / Mastercard / JCB |
年会費 | ・初年度:年会費無料 ・次年度以降:年1回の利用で年会費無料 |
申し込み資格 | ・満18歳以上 (高校生は不可) |
ポイント還元 | 楽天ポイント ANAマイル |
海外キャッシング | ◯ |
海外旅行傷害保険 | ◯ (自動付帯) |
公式ホームページ | 楽天ANAマイレージクラブカード |
サービス① ポイントとマイルが両方貯められる
楽天ポイントとANAマイルのどちらを貯めるのかを自分で選択できます!
さらに、楽天ポイントとANAマイルの切り替えが可能。
必要に応じて、ポイントとマイルの使い分けできるのが嬉しいですね。
サービス② 家族カードも簡単に申し込みできる
家族カードの申し込みが可能だから、子どもが留学生活で使った利用額もポイントとして集められでお得。
家族カードとは……
本会員の家族が利用可能なクレジットカード。
毎月の請求が本会員の元に来るので、家計管理がしやすいのがメリット。
ポイントも一カ所に貯められるから◎
楽天ポイントとANAマイルがまとめて貯められる、楽天ANAマイレージクラブカードのご紹介でした。
\楽天ポイントとマイルが貯まる!/
おすすめクレジットカード⑦ JCBカードW
主に、ハワイ・グアム・韓国・台湾が渡航先の場合、JCBカードも利用できるでしょう。
このJCBカードWは、特に若年層向け(18歳〜39歳)のクレジットカードになっているので、留学生にもおすすめです。
注意点としては、JCBカードとは別に、VISAかMastercardを申し込み2枚のクレジとカードを準備した方がより安心です。
その他の国や地域に留学予定の場合は、利用できる店舗がどれぐらいあるが確認した方が良いでしょう。
以下では、JCBカーWについて表にまとめましたので、参考にしてくださいね。
カード名 | JCBカードW |
ブランド | JCB |
年会費 | 年会費無料 |
申し込み資格 | ・満18歳以上39歳以下 (高校生は不可) |
ポイント還元 | Oki Dokiポイント |
海外キャッシング | ◯ |
海外旅行傷害保険 | ◯ (自動付帯) |
公式ホームページ | JCBカードnavi(学生専用) |
サービス① ハワイ・グアム・韓国・台湾では各種割引やサービスが受けられる
ハワイ・グアム・韓国・台湾に留学する場合、JCBカードは持っておくと便利なカードです。
私が留学していたハワイでは、JCBカードの提示でシャトルバスが無料で乗れたり、ワイキキなどでは割引サービスを受けたりすることができます。
特に観光客が多いエリアではJCBカードは難なく使えるイメージ。
ハワイなどが留学先なら、持っていても損はないでしょう。
サービス② 充実した補償内容の海外保険が自動付帯される
JCBカードは、特に海外保険の補償内容が充実しているのが魅力的!
ハワイ・グアム・韓国・台湾に行く予定なら、JCBカードの海外旅行傷害保険を持っておくと安心です。
海外保険の補償内容
- 旅行傷害保険
- 航空機遅延保険
- 携行品損害保険
- 賠償責任保険
繰り返しになりますが、JCBカードは海外で利用できるクレジットカードですが、渡航先によっては利用できない場合があるので注意してくださいね。
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ここでは、留学生活10年以上の私がおすすめするクレジットカードを7つご紹介しました。
私のおすすめは……
合計2〜3枚のクレジットカードを準備して、必要に応じて使い分けすると良いでしょう。
おすすめクレジットカード | 選び方のポイント | |
JALやANAを利用する予定の方 | 【A】 学生専用ライフカード 三井住友カード(NL) エポスカード 【B】 JALカードnavi ANAカード 楽天ANAマイレージクラブカード | 【A】と【B】から1枚ずつ選ぶ。 VisaとMastercardを1枚ずつ選ぶ。 |
JALやANAを利用する予定がない方 | 学生専用ライフカード 三井住友カード(NL) エポスカード | この中から2枚選ぶ。 VisaとMastercardを1枚ずつ選ぶ。 |
あなたの留学生活に持っていきたいクレジットカードが見つかりそうでしょうか?
クレジットカードを決める際に、私のおすすめも参考にしていただけたら、幸いです
次では、クレジットカードを選ぶときの、8つのポイントについて解説します。
留学用のクレジットカードを選ぶときの8つのポイント
ここまででは、留学生活10年の筆者が留学生におすすめする、クレジットカード7選をご紹介しました。
あなたの留学生活にピッタリのクレジットカードは見つかったでしょうか?
まだ決定ではないけど、なんとなく決まったかな〜。
まだちょっとよく分からない……。
こんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、留学生がクレジットカードを選ぶときに、確認しておきたい8つのポイントを解説します。
この8つのポイントをしっかりと押さえてクレジットカードを選べば、必ずあなたにピッタリの一枚が見つかりますよ!
ポイント1:海外旅行傷害保険は自動付帯
上記でおすすめしたクレジットカードの全てに付帯していた、海外旅行傷害保険。
留学生のクレジットカード選びには重要なポイントです。
日本損害保険協会によると……
海外旅行傷害保険とは以下の場合に利用が可能です。
・海外旅行中のケガや病気の治療費
・死亡・後遺症が残った際の補償
・携行品損害(例:カメラやパソコンなどの持ち物が壊れた場合)の補償
・救済者費用の補償
より詳しく、海外旅行傷害保険について知りたい方は、日本損害保険協会の公式サイトよりご確認ください。
何があるかわからない海外では、保険に入りリスクを最小限に抑える必要があります!
クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されていれば、個別で海外旅行保険に加入する必要がありません。
手間もお金も使わずにすみますね!
通常、海外旅行傷害保険の補償期間は出国日から90日間。
3ヶ月以上の長期留学の場合、残念ながらクレジットカードに付帯している保険だけでは補えません。
留学保険への加入も検討しましょう。
ちなみに、クレジットカードを選ぶ際に、海外旅行傷害保険が自動付帯のものがよりおすすめです。
その反面、利用付帯の場合は「〇〇円以上のご利用」などと、カードの利用が条件になっているので注意が必要です。
海外傷害保険が自動付帯のクレジットカードを選ぶ
ポイント2:海外キャッシングが可能
ほとんどの場合、私たちがいつも利用している日本の銀行の預貯金は、海外のATMで引き出せません。
そんなときに便利なのが、クレジットカードについている海外キャッシングサービス。
クレジットカードによっては事前申し込みが必要な場合もあるので、必ず確認しておきましょう。
現地のATMで現金を引き出す、海外キャッシングの手順は以下の通りです。
Visa、Mastercard、JCBなど、自分のクレジットカードの海外ブランドに対応しているかを確認しましょう。
銀行カードではなく、クレジットカードでのキャッシングです。
Japanese・日本語を選択しましょう。
PIN numberと出てきたら暗証番号(4桁)を入力しましょう。
※渡航前に必ず、暗証番号の確認をしておいてくださいね。
お金を引き出したい場合は、「WITHDRAW(引き出し)」を選びましょう。
ここでは「SAVING(預金)」を選びましょう。
※「CREDIT(クレジットカード)」の表記があるかも知れませんが、CREDITを選んではいけません。
あらかじめ決められた額をボタン一つで選ぶ or 自分で希望金額を入力する。
現金を受け取ります。
※ATMを立ち去る前に、必ず忘れものがないか確認しましょう。
海外キャッシング付きのクレジットカードがあれば、緊急事態などに役立ちます。
留学前に、海外キャッシングの申し込みの有無なども確認して、確実に準備しておいてくださいね。
海外キャッシングができるクレジットカードを選ぶ。
ポイント3:国際ブランドと提携
国際ブランドとは、VisaとMastercardのことを指します。
とりあえず、VisaとMastercardを選んでおけば間違いないでしょう。
American Expressも5大国際ブランドとして知られていますが、渡航先によって利用しにくい場合もあるので確認してくださいね。
また、日本のブランドJCBカードも海外で利用が可能な国際ブランドです。
しかし、JCBカードも渡航先によっては利用ができない地域があるので気をつけましょう。
VISAカードとMastercardを一枚ずつ持つのがおすすめです。
VISAとMastercardを2枚準備する。
ポイント4:年会費無料
不要な費用は避けたいところ……。
そこで、クレジットカードを選ぶ際には、年会費が無料のカードを選びましょう。
年会費が永年無料のカードがある反面、将来的に年会費が発生するクレジットカードもありますよ。
例えば
・初年度無料
・留学中は無料
・学生の間は無料
はじめから年会費が永年無料のカードを持っておくのが無難です。
サービス内容やキャンペーン内容によって選んだクレジットカードが、永年年会費無料でない場合は不要な年会費を払わないように気をつけましょう。
クレジットカードは年会費が無料のカードを選ぶ。
ポイント5:ナンバーレスカードなど安全性重視
最近は詐欺や強盗などのニュースもよく目にしますが、それでも日本は世界的にみても比較的安全な国です。
そんな安全な国で生まれ育った私たちも、留学中は、「自分の身は自分で」守らなければなりません。
クレジットカードの表にカード番号などの情報が表記されていないナンバーレスカードは、安全面からも重要なポイント。
また、アプリなどを通して決済できる「スマホ決済」は、そもそもカードを提示する必要がないので安心です。
スマホを紛失した場合は、利用している決済サービスの利用停止をすぐに依頼しましょう!
・Apple Pay
・Google Pay
その他、各国独自のスマホ決済サービスがあります。
あなたの留学先で利用できるスマホ決済サービスの準備もあわせて完了しておくと安心ですね。
クレジットカードは、ナンバーレスが安心。
スマホ決済もあわせて準備しておくとさらに安心。
ポイント6:優秀なポイント還元率
あなたは、ポイントを貯めていますか?
私は、楽天ポイントを貯めていますよ♪
ポイント還元率は、クレジットカードを決める重要なポイントですよね?
より多くのポイントやマイルが貯まる、クレジットカードを選びたいです。
ポイントやマイルがたくさん貯まるクレジットカードを選んでお得に利用する。
ポイント7:暗証番号(PIN number)の設定が可能
日本でも毎回ではないですが、クレジットカードでの支払い時に4桁の暗証番号の入力をお願いされます。
海外でも同じように、支払い時に暗証番号の入力が必要な場合があるんです。
また、海外キャッシングを説明した際に少し触れましたが、現地のATMを利用する際にも必ず暗唱番号の入力が必要です。
海外キャッシングについてもう一度確認したい方はここからジャンプ
暗証番号=PIN number (ピンナンバー)
【 PIN number 】は英語圏の国で生活しているとよく目にする単語なので覚えておきましょう。
クレジットカードは暗証番号が設定できるカードを選ぶ
ポイント8:WEB明細の利用が可能
WEB明細は、特に社会人などの留学生で、支払い義務が自分にある場合に大変役立ちます。
留学中は郵便物を受け取れないので、明細を細かく確認できません。
WEBで簡単に利用明細が確認できると、利用金額や不正利用などが確かめられて安心ですよね。
また、親が支払いをする場合にも、子どもにWEB明細を確認してもらい、覚えのない請求などがないか確認してもらうのも良いでしょう。
WEB明細で、利用状況が確認できるクレジットカードを選ぶ。
上記の8つのポイントを参考に、あなたとあなたの留学先に合ったクレジットカードを選んでみてくださいね。
次では、実際に留学先でクレジットカードを使うときの、注意点について解説しますよ。
海外でのクレジットカード利用:6つの注意点
ここまで、留学生におすすめするクレジットカードと、クレジットカードを選ぶときのポイントについて解説してきました。
あなたとあなたの留学先にピッタリのクレジットカードは見つかりそうですか?
さて、ここでは実際に海外でクレジットカードの利用するにあたって、知っておきたい6つの注意点について解説します。
記事前半の復習になる箇所もありますが、大切なポイントなので再度確認してくださいね。
注意点1:手数料の確認
海外でクレジットカードを使うときにまず知っておきたいのが、「海外利用手数料」です。
留学前に自分のクレジットカードの海外利用手数料を、確認しておきましょう。
レシートに書かれている金額とは別に、見えない手数料が明細には記載されますよ。
この手数料も含めて毎月の利用合計を頭に入れておけば、あまり明細を見てビックリすることもないでしょう。
また、渡航先のATMでクレジットカードを使って現金を引き出す場合は、「キャッシィング手数料」がかかるのであわせて覚えておきましょう。
何度もATMを使うと手数料をたくさん支払わなくてはいけません。
手数料はなるべく払いたくないですよね。
ATMの利用を減らすためには以下がおすすめ
- 計画的にお金を使う
- まとまったお金を引き出す
- ATMに行く頻度を決める(週1など)
- なるべくクレジットカードやスマホ決済を使う
- もしものときのために紙幣を財布に忍ばせておく
注意点2:日常的な為替レートのcheck
留学生は渡航後、日本にいるときはそれほど気になっていなかった「為替のレート」が、一気に身近になります。l
為替レートによっては、現金払いの方がお得な可能性もあります。
自分の渡航先の通貨と円の関係性や、円安のレートと円高のレートがどれぐらいなのかも頭に入れておくと良いですよ
また、円から現地通貨への換金の計算方法も頭に入れておくと、金銭感覚が鈍らないのでおすすめです。
だいたい、「日本円でこのくらいかな……」と、想像しながらお買い物ができると良いですね。
注意点3:身分証明書を常に所持
日本では、クレジットカードの利用時に身分証明書の提示はあまり求められません。
しかし、海外では身分証明書の提示を求められることがあります。
身分証明書になるもの
・パスポート
・現地の政府機関が発行している身分証明書
・国際免許証
海外では身分証明書として、例えば、アメリカでは各州でID(身分証明書)を発行してくれます。
これを英語では、State IDと呼びます。
留学生も、パスポートとI-20を提示して申請料を支払えば簡単に作成可能です。
I-20とは……
アメリカで学生ビザを取得するために必要な書類。
在学証明書のような役割を持つ。
長期留学の人は、常にパスポートを持ち歩くよりState IDような、現地の身分証明書を所持するのがbetter。
現地のIDはパスポートより簡単に再発行が可能です。
IDを持ち歩く方がパスポートを持ち歩くよりもリスクが低いし、安全性が高いですよ。
ちなみに、渡航先によっては国際免許証も身分証明書として使える場合があります。
国によって法律が違うので、自分の留学先について調べてみてくださいね。
注意点4:有効期限と利用限度額の確認
当たり前のことですが、使えるクレジットカードを持っていないと意味がありませんよね。
使えるクレジットカード
- 有効期限が切れていない
- 利用限度が超えていない
留学用にクレジットカードを準備する場合は、有効期限がすぐに切れる心配はしなくても良いでしょう。
しかし、数年利用しているクレジットカードを持っている場合、留学中に有効期限が切れないかを注意してくださいね。
また、利用限度額があるので、しっかり認識した上で利用するようにしましょう。
注意点5:クレジットカードの表・裏面のコピー
5つ目の注意点は、クレジットカードの表・裏面のコピーをとっておくことです。
クレジットカードの表・裏面のコピーしていますか?
クレジットカードの盗難や紛失などの緊急時に、クレジットカード会社に利用を止めてもらわなければいけません。
表面と裏面のコピーが手元にあれば、必要要項がすぐにクレジットカード会社の方に伝えられます。
迅速に対応してもらうためには、こちら側も準備が必要!
注意点6:クレジットカードは最低2枚保有
クレジットカードは2枚以上が必須です!
そして、2枚のクレジットカードは、それぞれ異なる国際ブランドを選ぶのがポイント。
- Visa
- Mastercard
- JCB(ハワイ・グアム・韓国・台湾が留学先の方)
- American Express (渡航先による)
クレジットカードが1枚だと不安な理由。
- 店舗が自分のクレジットカードの国際ブランドに対応していない。
- 盗難・紛失したときに利用できるクレジットカードが手元になくなる。
もしあなたが、Mastercardしか持っていない場合。
お店側がVisaしか対応していなかったら、あなたのMastercardでは支払いができません……。
決済時や支払い時に困らないためにも、VisaとMastercardを両方準備しましょう。
また、クレジットカードが盗難に遭った際や、クレジットカードを紛失した際に海外から再発行を依頼しなければいけません……。
そして、再発行には時間がかかります。
クレジットカードを1枚しか持っていないと、新しいクレジットカードが届くまでの間、現金しか使えないですよね。
留学前に試しておこう!クレジットカード初心者向け
日本でクレジットカードの利用経験がない方は、日本でクレジットカード払いに慣れておきましょう。
特に、高校生や大学生で留学する予定の人は、クレジットカードに触ったこともないかもしれませんね。
日本でクレジットカードに慣れておいた方が良い理由は2つ
- 不安を和らげる。
- 現金以外の支払いに慣れる。
ただでさえ、はじめての経験だらけの留学生活。
海外で、しかも一人でクレジットカードを使っている自分/お子さまをを、イメージしてみてください。
不安でドキドキしてきませんか?
その不安を和らげるためにも、日本でクレジットカードに慣れることをおすすめします。
また、クレジットカード初心者は、お金を使っている感覚が鈍いクレジットカード支払いに慣れておきたいですよね。
留学先で自分の出費をコントロールして、無駄使いしない力を身につけることは、留学生活を成功するためにも重要。
私は、クレジットカードの感覚が分からなくて、大学生のときに使いすぎを親から注意された経験があります。
留学先で、クレジットカードに対する不安をなるべく和らげ、無駄使いをしないお金の使い方を身につけるためにも、日本でクレジットカードに慣れておくことをおすすめします!
まとめ:留学生はクレジットカードを2枚準備しよう!
留学の準備は、なるべく早くはじめるのがおすすめです。
それは、クレジットカードについても同じです。
まずは、留学に持っていきたいクレジットカードを2枚選び、準備をはじめましょう。
おすすめクレジットカード7選はこちら
ちなみに、高校生以下は、クレジットカードに申し込めません。
そんな高校生以下の留学生も、クレジットカードを持っておいた方が安心。家族カードやデビットカードの申し込みを検討してみてくださいね。
安心・安全に留学生活を送るために、クレジットカードは留学に必須。
この記事が、あなたのクレジットカード選びの参考になったら幸いです。
楽しくて、充実した留学生活が送れますことを応援しています♪
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