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日本人が間違える!”Do you mind〜?”の答え方と使い方を分かりやすく解説

突然ですが、国内外の観光地で外国人に話しかけられたところを、イメージしてみてください。

Do you mind taking a picture of us?

あなたなら、何と答えますか?

「もちろん、良いですよ。」と伝えたくて、”Yes, of course.”

なんて、答えたくなりませんか?

実は、この場合の“Yes, of course.”は間違った答え方。

Mamemii

相手を不快な気持ちにさせてしまうので、絶対に避けたいです。

”Do you mind〜?”は、日本人の私たちにとって、意味とニュアンスの理解が非常に難しいフレーズ。

間違えた答え方をしない為に、正しい答え方と使い方を身につけましょう。

当記事では、アメリカ在住歴12年の筆者が、”Do you mind〜?の答え方と使い方の解説をしていきます。

” Do you mind〜”をマスターしたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

この記事を書いた人

目次

mindの意味とは?

著作権:Freepik

まずは、mindの意味を理解しましょう。

このmindの意味が分かると、日本語ではなく、英語のニュアンスで、“Do you mind〜?”を理解できるようになります。

そうすれば、答え方も間違えにくくなりますよ。

mind の意味

【名詞】

心、精神、意識、知性、記憶

【動詞】

気にする、注意する、留意する

(引用:Weblio英和辞書

“Do you mind〜?”“mind”の意味は、上記内では「気にする」です。

”Do you mind taking a picture of us?”は、「私たちの写真を撮るのは気にしますか(嫌ですか)?」というニュアンスになります。

Mamemii

taking a picture出来るかどうかを聞いているわけではないですよね?

“Do you mind〜?”と聞かれている場合、「(嫌じゃないから)もちろん撮りますよ。」の「嫌じゃない」ことを伝えなければいけません。

“Yes, I do mind.” — 「はい、嫌です(気にします)。」

“No, I don’t mind.” — 「いいえ、嫌ではないです(気にしません)。」

笑顔で、”Yes, I do mind.”と答えてしまったら、笑顔なのに、「嫌です、写真撮れません」って言われているようなイメージ。

相手は不機嫌になるか、混乱するかのどちらでしょう。

“mind”の意味を踏まえて、”Do you mind〜?”に、”Yes, of course.”と答えるのは不自然だとイメージができたでしょうか。

イメージして頂けたところで、ここからは“Do you mind〜?”をさらに深掘りしていきますよ。

”Do you mind 〜?ー意味とYes/Noの答え方ー

著作権:8photo / 出典:Freepik

基本的な”Do you mind〜?”の意味とニュアンスは理解出来たでしょうか?

ここでは、嫌な時と嫌じゃない時の答え方について具体的に解説していきます。

Mamemii

まず、答える時ですが、「いいよ」「ダメだよ」は、日本語的なニュアンスなので、この考え方から離れましょう。

“Do you mind〜?”に答える時のポイント】

「いいよ」「ダメだよ」は日本語的な考え方。

英語脳で正しく答えるために、「いいよ」「ダメだよ」の考え方はやめよう!

「いいよ」「ダメだよ」の考え方の代わりに、英語脳で正しく答える考え方があります。

“mind”する(気にする・嫌だ)— Yes, I do (mind).

“mind”しない(気にしない・嫌じゃない)— No, I don’t (mind).

“Do you mind taking a picture of us?”

聞かれているのは、taking a picture出来るかどうかでなく、mindするかしないかでした。

つまり、「いいよ」「ダメだよ」の代わりに、「気にしないよ」「気にするよ」で考えます。

Mamemii

突然ですがここで、問題です。

状況をイメージしながら、下記の問題を解いてみましょう。

実践することで、より早く定着がはかれますよ。

Do you mind closing the door for me?と聞かれたら、あなたなら何と答えますか?

  1. Yes, I do mind.
  2. No, I don’t mind.
  3. I don’t know.
Mamemii

ポイントは、close the door出来るかではなくて、mindするか、しないかでしたね。

まず、絶対に違うのは、3. I don’t know.です。

あなたの気持ちを聞かれているのに、“I don’t know.”では話がつながりません。

1.と2.は、アナタがどう答えたいかによって異なります。

正解は…

(気にしないですよ)全然ドア閉めますよ〜っていうアナタ— 2. I don’t mind.”

(気にしますよ)絶対ドア閉めたくないです〜っていうアナタ — 1. Yes, I do mind.”

正しく、答えを選べましたか?

Mamemii

Do you mind〜?は、「〜するのは嫌ですか?」と、気を遣いながらお願いされています。

YesNoかで迷ったら、その先”(Yes), I do mind.”なのか、“(No,) I don’t mind.”なのかで考えてみてくださいね。

”Do you mind~?”と”Do you mind if~?”の違い

著作権:wayhomestudio / 出典:Freepik

ここまででご紹介した、“Do you mind〜?”の他にも、“Do you mind if 〜?”の表現があるのをご存じですか?

一見すると、if が付くのか否かがDo you mind〜?と、Do you mind if〜?の違いのように思えますよね。

しかし、意味が大きく違うんです。

どちらの文章かによって、【頼んでいる文章】か、【許可を求めている文章】かに変わります。

それでは、それぞれについて解説していきましょう。

【頼んでいる文章】Do you mind 〜?

Do you mind 〜?は、相手に「〜を頼んだら嫌ですか?」と、頼み事やお願い事をしたいときに使う構文です。

ちなみに文法のお話をすると、Do you mind〜?の後ろは、動詞のing形になる決まりです。

学校では正式名称、【動名詞】と習いますね。

Mamemii

頼みたいことの動詞をing形(動名詞)に変換して、Do you mind~?の後ろにくっつけますよ。

”Do you mind taking a picture of us?”

Do you mindの後ろに、takeing形に変更したtakingが来ていますね。

そして、takingの後に、何をtakingして欲しいのかを伝えるために、a picture of usと続きます。

Mamemii

それでは、またまたここで問題です。

状況をイメージしながら下記3つの答えを考えてみてください。

頼みたい事が、下記の場合。それぞれの文章をDo you mind 〜?を使って作ってみましょう。

  1. 私の宿題の手伝い
  2. 私と一緒に踊ること
  3. 食器をシンクに持っていくこと

” Do you mind〜?”の後ろは、動詞のing形(動名詞)です。

Mamemii

どのワードにingを付けたら良いかを考えながら、問題にチャレンジしてくださいね。

正解は…

  1. Do you mind helping me with my homework?
  2. Do you mind dancing with me?
  3. Do you mind taking these dishes to the sink?
Mamemii

ここでのポイントは、正しい動名詞が選べたか否かです。出来ましたか?

  1. お手伝いを頼みたいので、helpinghelp = 助ける・手伝う)が “Do you mind〜” の後に続きます。
  2. 一緒に踊って欲しいので、dancingdance = 踊る)が“Do you mind〜”の後ろに来ていますね。
  3. 何かを持っていく時に使うのは、takeです。takeing形takingとなり、文章中で使われています。

繰り返しになりますが、“Do you mind 〜?”の文章は、相手に何かをお願いしたい時、頼み事がある時に使う構文です。

”Do you mind 〜?”の後ろは、動詞のing形(動名詞)が来るのがルール。

「〜頼んでも(お願いしても)嫌じゃない?」の意味です。

Mamemii

相手に頼み事をする時は、“Do you mind 〜?”を使いましょう。

反対に、ネイティブから“Do you mind 〜?”と言われたら、頼み事が嫌じゃないか聞かれていると理解してくださいね。

【許可を求めている文章】 Do you mind if 〜?

“Do you mind 〜?”の形の次に覚えたいのが、“Do you mind if 〜?”の形の文章です。

“Do you mind 〜?”は、相手に「〜を頼んだら嫌ですか?」と頼み事・お願い事をしたいときに使う文章でした。

それとは異なり、“Do you mind if 〜?”は、相手に「〜しても嫌じゃないですか?」と、許可を求めている文章

Mamemii

“Do you mind if 〜?”の構文は、【”Do you mind if(誰が)+(何をする)】となるのがルールです。

例えば、わたしが窓を開けてもいいですか?(嫌ではないですか?)と、窓を開ける許可を求めている場合。

Do you mind if I open the window?

誰が — I (私が)

何をする —- open the window(窓を開ける)

何をしたくて、相手に許可を求めているのかイメージ出来たでしょうか。

Mamemii

ここで、問題です。

許可を求めている事が、下記の場合。

それぞれの文章を“Do you mind if 〜?”を使って作ってみましょう。

  1. わたしがタバコを吸うこと
  2. わたしが音楽をかけること
  3. わたしがこの椅子を取っていくこと

“Do you mind if 〜?”の後は、(誰が)すなわち【人】がきます。

上記の問題の場合、【人=わたし】ですね。

(誰が)が、「わたし」と分かれば、答えの文章は簡単に作れますでしょうか。

正解は…

  1. Do you mind if I smoke?
  2. Do you mind if I play the music?
  3. Do you mind if I take this chair?

“Do you mind if”の後ろに I(わたし)が来ることが分かれば、その先はそれほど難しくないですよね?

ちなみに、“Do you mind if “の後ろですが、「わたし」以外の「人」が入る場合もありますよ。

「誰が」が、わたし以外の場合の例文を確認してみましょう。

Do you mind if my friend comes over tonight?

(今夜、友達がお家に来ても嫌じゃないですか?)

Do you mind if he brings some alcohol to the party?

(彼が、パーティーにお酒を持って行っても嫌じゃないですか?)

Do you mind if we visit you on Sunday?

(日曜日に、私たちが遊びに行っても嫌じゃないですか?)

それぞれ、my friend, he, weが【誰が】に当てはまります。

Mamemii

許可を得たい時は、Do you mind if 〜?を使いましょう。

“Do you mind 〜?”“Do you mind if 〜?”の違いは、理解できたでしょうか?

「良いですか?」と聞く(聞かれている)と言うよりは、「嫌じゃないですか?」の方が、正しいニュアンスです。

Mamemii

Do you mind =「嫌じゃないですか?」がイメージ出来たら、習得したと言っても過言ではないですよ。

それでは、次ではYes/No以外の、“Do you mind 〜?”または、“Do you mind if 〜?”の答え方をご紹介しましょう。

よりネイティブに近い答え方を習得したい人は、必ず読んでくださいね。

“Do you mind〜?”ーNo, I don’t. 以外の答え方<5選>ー

著作権:lookstudio / 出典:Freepik

基本的な、“Do you mind〜?”“Do you mind if 〜?”の違い。

そして、Yes / Noでの答え方が分かったところで、Yes/No 以外での答え方をここではご紹介しますね。

ネイティブのように、自然に英語で返したい!

そんな方には、絶対に覚えてもらいたいフレーズばかりです。

No, I don’t. 以外の答え方<5選>

例文も合わせて、確認しましょう。

会話の状況をイメージしながら読み進めてくださいね。

1. No problem

“Do you mind turning down the volume?”

(音量下げてもらっても良いですか(嫌じゃないですか)?)

“No problem.”

(いいよ。)

“No problem. “は、日常的に良く使われるフレーズの一つ。

「良いよ。」「大丈夫だよ。」と言うニュアンスを含みます。

2. Not at all.

”Do you mind if I take this call?”

(私がこの電話でても良いですか(嫌じゃないですか)?)

”Not at all.”

(全く嫌じゃないよ。)

“Not at all.” は、“No, I don’t.” と答えるよりも、嫌ではないことを強調できるのでおすすめの表現

こちらも、日常的によく使うフレーズの一つです。

“No, I don’t. “と使いたくなった時に、代わりに使ってみましょう。

3. Of course, not.

”Do you mind taking me to the store this Sunday?”

(日曜日に、お店に連れて行ってくれませんか(嫌じゃないですか)?)

”Of course, not.”

(もちろん嫌じゃないよ。)

“Of course.” は、日本人の私たちにも馴染みのある英語フレーズではないでしょうか。

実は、この私たちも使い慣れた“of course”に、“not”をつけることが出来るのです。

Mamemii

「もちろん嫌じゃないよ」と言う意味になります。

“Of course, not.” は、“Of course.”と一緒に覚えておきたいフレーズですよ。

4. Sure.

“Do you mind watching my daughter while I’m cooking?”

(料理してる間、娘を見ててもらえない(嫌じゃないですか)?)

“Sure.”

(いいよ。(嫌じゃないよ。))

“Sure.”は学校でも習った、“Of course.”に続いて、私たち日本人にも馴染みのある単語ですね。

比較的、取り入れやすい答え方ではないでしょうか。

短くて言いやすいので、積極的に使ってみましょう。

5. Go ahead.

”Do you mind if I sit here?”

(私がここに座っても良いですか(嫌じゃないですか)?)

“Go ahead.”

(どうぞ。)

“Go ahead.” は、よく使うカジュアルなフレーズの一つです。

「どうぞ。」と言う意味を含みます。

Mamemii

注意!“Go ahead.”は、“Do you mind if 〜?”【許可を求めている時】に使う返答の仕方ですよ。

他の返し方と異なり、許可を求められている時に使う表現ですので、知っておきましょう。

例えば、

“Do you mind sitting here?”

(ここに座ってもらえますか?(嫌じゃないですか))

に対して

“Go ahead.” 

(どうぞ)

これでは、意味が通りませんよね。

“Do you mind if I sit here?”と許可を求めている場合なら、“Go ahead.”で意味が通じることがイメージ出来ましたか。

質問の内容が理解できれば、間違えにくくなります。

Mamemii

しかし慣れるまでは、“Go ahead.”は、“Do you mind if 〜?”の時に使うと、覚えましょう。

【応用編】

上記の5つの返し方に慣れてきたら、Go head,とその他のフレーズを組み合わせて使ってみましょう。

よりネイティブのニュアンスに近づけますよ。

例えば…

No problem.  Go ahead.

Not at all. Go ahead.

Of course, not. Go ahead.

Sure. Go ahead.

まずは、一つずつのフレーズを使えるようになりましょう。

そして、慣れてきたら、組み合わせで、さらにレベルアップしてくださいね。

Do you mind 〜? ーYes, I do. 以外の答え方<3選>ー

著作権:benzoix / 出典:Freepik

“Do you mind 〜?”と聞かれて、実際に“Yes, I do mind. “(うん、嫌だよ)と答えたくなるシチュエーションもありますよね。

Mamemii

しかし、自分の「嫌だ。」と言う気持ちを伝えるのは、相手の気持ちも考えて、特に注意して英語のフレーズを選びたいです。

シチュエーションによって、また相手との関係性によって多様に答え方があるのが事実。

ここでは、例として3つの答え方をご紹介いたします。

Yes, I do. 以外の答え方<3選>

例文と一緒にご紹介するので、状況をイメージしながら、読み進めて行ってください。

1. I’d rather you didn’t.

“I’d rather you didn’t.”は、教科書でも習う構文。

“Don’t. “とよりは柔らかい言い回しのフレーズです。

相手を傷つけずに、「mindするんです。(嫌です)」と、確実に伝えられるでしょう。

“Do you mind if I smoke here?”

(ここでタバコ吸ったら嫌ですか?)

“I rather you didn’t. There is a smoking area over there.”

(どちらかと言えば、吸ってほしくないな。あそこに喫煙所があるよ。)

少し堅苦しいイメージはありますが、丁寧さは感じてもらえるフレーズですよ。

2. I’m sorry, but …

“I’m sorry, but 〜. “ は非常に便利なフレーズの一つ。

Mamemii

何か断りたい時や、ネガティブなことを相手に伝えたい時に、「申し訳ないけど〜」と前もって伝えることができます。

“Do you mind 〜?”のシチュエーション以外にも、日常的に使えるので、この際に覚えてしまいましょう。

“Do you mind if I call you tonight?”

(今夜電話しても嫌じゃない?)

“I’m sorry, but I get off work at ten.”

(ごめんね。今夜10時まで仕事なの。)

get off work = 仕事が終わる(仕事の上がり)

I’m sorry, but の後ろは、どうして相手の期待に応えられないのかを自分で考えて伝えなくてはいけません

ハードルが少し高いように感じるかも知れませんね。

しかし、I’m sorry. と伝えることが出来ているので、相手は、「あ、ダメなんだな。」と分かってくれます。

Mamemii

しかも、I’m sorry と前もって伝えているので、相手に思いやりの気持ちを示せる便利なフレーズです。

どうして、「mindするのか」は、真摯になって伝えれば大丈夫です。

“Yes, I do mind.” と伝えるよりは、much better!

実践して、たくさん間違えても大丈夫です。

間違えるから覚えられるので、失敗を恐れず、ぜひ積極的に使ってみましょう。

3. Yes, actually …

“actually.”も使えるようになりたい便利な英語フレーズの一つです。

actually の意味

【副詞】実は、実際に、実際は

難しい単語のように感じるかも知れませんが、ネイティブの使用頻度はかなり高いですよ。

私たち日本人も、使えるようになりたいですね。

“Do you mind renting me some money? I will give it back to you tomorrow.”

(お金かしてくれない?明日返すから。)

“Yes, actually I don’t have cash on me. I’m sorry.”

(うん。実は現金持ってないんだよね。ごめんね。)

お金の貸し借りは、トラブルの原因になりかねないので、避けたいですよね。

相手を傷つけたくないし、関係に傷は付けたくないですが、はっきりと断る方法をご紹介しました。

Mamemii

はっきりと“Yes”と伝えてから、相手の期待に応えられないことをactuallyを用いて伝えましょう。

最後の“I’m sorry.”で相手を思いやる気持ちと申し訳ない気持ちを伝えられますよ。

知らなきゃヤバい!もう一つの”Do you mind?”

著作権:krakenimages.com / 出典:Freepik

最後に、”Do you mind?” には【頼み事】や【許可を取りたい時】以外に知っておきたい使い方があるのでご紹介します。

もう一度確認したい方は…

【頼み事】のDo you mind〜?はこちらから

【許可を取りたい時】のDo you mind if 〜?はこちらから

ここでは、頼み事でも許可が取りたいわけでもなく、とっさの一言で使いたい”Do you mind?”について触れていきましょう。

“Do you mind?”

いい加減にしてよ!

ちょっと、イラっといた時などに使える“Do you mind?”

Mamemii

あまりないと思いますが、“Do you mind?”と言われたら、要注意です。

ネイティブでも、言われたらドキっとするフレーズですので、本当に嫌な時に使えるように覚えておきましょう。

まとめ

著作権:Freepik

日本人が間違えやすい“Do you mind 〜?”そして“Do you mind if〜?”の使い方と、答え方について解説いたしました。

Do you mind〜?は、頼み事がある時

Do you mind if 〜?は、許可を得たい時

それぞれ、使うシチュエーションが異なりました。

そして、質問に対する返答の仕方ですが、混乱を防ぐポイントがありましたね。

Do you mind 〜? 3つのポイント
  1. mindは「気にする」「嫌だ」という意味
  2. Do you mind 〜?は、「〜してくれますか?」「〜しても良いですか?」ではない!
  3. Do you mind 〜?は、「mindしますか?」(気にしますか?嫌ですか?)という質問!

まずは、【2. “Do you mind 〜? “は、「〜してくれますか?」「〜しても良いですか?」と言う意味ではない!】ことを、頭に叩き込みましょう。

頭に叩き込めたら、“Do you mind〜?”“Yes”で答えるのか、“No“で答えるのか、悩まなくてすみます。

迷ったよきは、“Yes/No”で答えるのではなく、“Yes, I do mind. /No, I don’t mind.”と答えることをおすすめします。

Mamemii

何に対して“Yes/No”と自分が言っているのか理解しながら相手に伝えられます。

そして、“Yes/No”の使い分けが出来るようになったら、他のフレーズを使って、よりネイティブの表現に近づいちゃいましょう。

“No, I don’t mind.” 以外の答え方】

  1. No problem.
  2. Not at all.
  3. Of course, not.
  4. Sure.
  5. Go ahead

“Yes, I do mind.” 以外の答え方】

  1. I’d rather you didn’t.
  2. I’m sorry, but …
  3. Yes. Actually …

“Do you mind 〜?”は、慣れるまで意味を理解するのに混乱してしまう表現の一つ。

慣れるまでは、何度もこの記事を読んで理解を深めて頂けると嬉しいです。

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